こんばんは!!
毎度毎度、文才もなく駄文を書きつづってはいます
それにお付き合いくださって、読者の皆様、ありがとうございます。
今日は毎月、1日と15日に行う『祝聖(しゅくしん)』
各お堂を回ってお経を読み、今上天皇の聖寿無窮を祈る法要を行いました。
妙安寺の諸堂は、本堂、観音堂、弁天堂、地蔵堂があります。
なので、1日と15日は各お堂を移動し、お経を読むという慌ただしい一日となります。
諸堂案内の第一弾目は『地蔵堂』
外観はこんな感じです。
地蔵菩薩が祀られています。
馴染み深い仏様で、お地蔵さんと呼ばれる
地蔵さんは子どもの守り神としても有名で
六道(地獄、修羅、畜生、餓鬼、人、天)の全てに現れて救ってくださる方です。
お墓の前に六体、お地蔵さんが祀られているのも
死後に六道の中で、どこに行っても救い導いてくださることを願ってのことだと思います。
そんなお地蔵さんと
一緒に『道祖金精大明神』が祀られています。
道祖金精大明神は『こんせい大明神』『かなまら大明神』と呼ばれ
生産の神、豊穣の神として農民の信仰の厚い神様です。
当山から国道19号を横断すると花町という地名があり
畑中地蔵がございます。
畑中地蔵と妙安寺の金精大明神を合わせて
道祖神と呼んでいたそうです。
普段は開けていませんが
毎年秋の名古屋祭のある土日にて
近所の子ども会の方々がお獅子を回る際にお堂を開いて
お参りしていただいています
当山の地蔵堂の道祖神
気になりましたら、お気軽にご連絡ください。
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今後とも妙安寺を何卒よろしくお願い申し上げます。