こんばんは!!
どーも、毎度、HPをご覧になっていただきまして
ありがとうございます。
先月の27日から昨日まで、当山の宗派である
臨済宗妙心寺派の本山である。京都府京都市の妙心寺に
住職の研修会に参加しておりました。
住職辞令を受け、2年目にあたる新米住職が
全国から40名ほど、集まり
研修を受けておりました。
お寺の在り方、住職としての心構えなどの講話
テーマにそくした班別による討議、プレゼンなど
大変、内容の濃いものだったと思います。
慶應義塾大学の中島先生のお話は大変、興味深いものがありました。
以下は私の私見ですが
臨済宗とは、元々、中国の老子と荘子の思想に深く関連があるもので
禅宗(臨済宗や曹洞宗)の真髄とは、『水の思想』だと思います。
水とは、形がない故に、万物に形を合わせることができる。
時には激しく、時には緩やかに緩急をつけることもできる
どんな変化にも対応できるのが、水です。
時代、地域、人に合わせて、対応できる人間力が
一番、僧侶に求められていることだと思います。
初心を忘れず、邁進したいと思いました。
今月は忙しいぞ~と気合を入れなおして、頑張ります。
ではでは
今後とも妙安寺を何卒よろしくお願い申し上げます。